
受水槽+加圧給水ポンプによる加圧給水方式を直結給水方式に変更した事例をご案内します。
| 工事費用 |
従来の方法 |
直結工事 |
| 加圧給水ポンプ交換工事 |
70万円 |
- |
| 直結工事 |
- |
40万円 |
| 運用コスト |
従来の方法 |
直結工事 |
| 貯水槽清掃 |
5万円/年 |
- |
| ポンプ使用時電気代 |
10万円/年 |
- |
| ポンプメンテナンス費用 |
5万円/年 |
- |
直結給水工事とは?
今までは、水道管から一度受水槽(貯水槽)にお水を貯めてから、各階へ水の供給をしていましたが、
現在は、水道管に建物の給水管を直結して建物内に、直接水を供給できるようになりました。
この工事ができるのは、5階くらいまで建物に限ります。
水道管と給水管を直結することで、受水槽(貯水槽)が不要になるため、定期的な清掃業務などが不要になり
コスト削減になります。

(従来の構造) (直結した構造)

当初のご依頼内容は加圧給水ポンプの音が最近段々大きくなってきており、交換を考えているとの事でした。
建物の概要は地上4階建て、地下1階の建物で地下1階に受水槽(1.5m×2.0×1.0×)と加圧給水ポンプを設置し、
地下1階〜4階(+屋上水栓)に給水していました。

受水槽 加圧給水ユニット
現場を調査し、加圧給水ポンプの交換のお見積もりをさせて頂きましたが、ポンプの設置年数がかなり経過しており、
現行のポンプを交換するとなると配管の改修工事などが必要になってしまう為、その金額は約70万円になってしま
います。しかし、水道管と建物を直結する新方式を採用すると、その費用は40万円で済みます。
最近建物は増圧ブースターポンプを設置し、タンクレスで各階に給水している給水方式が用いられる場合が多くなっ
ておりますが、状況により増圧ブースターポンプを設置しなくても直接給水管を各階に送る事が可能です。
(高さ、階数制限はあります。)
お客様は、直結給水方式を採用することにし工事の検討を始めました。4階の上に屋上があり、水栓が一つ設置され
ている為、水道局と 相談し、まず水道局にこの建物への水道圧力の調査を依頼しました。
その結果により、一定圧力が確認できた為、既設給水管の系統図及び給水栓などの資料を添付し、特例直圧給水
の申請及び貯水槽水道の廃止届けを申請しました。その過程には何度も水道局担当者との打合せを行ない、現地
調査の結果、申請が受理されました。
工事は約3日間(断水は1日)で行ないました。※申請、確認にはかなりの日数が掛かってしまいました。
まずは給水管主管に逆流防止の為の逆止弁を設置
既設揚水管(給水管)に主管からの配管を直接接続
受水槽と加圧給水ポンプも撤去し、地下が大変広い倉庫となりました。

加圧給水方式から直結給水方式にする事により、電気代・貯水槽清掃作業費用をゼロにすることができました。
また加圧給水ポンプも必要がなくなったので、このメンテナンス費用、更新費用もゼロとなりました。
地上3〜4階建てで比較的規模の小さな受水槽、加圧給水ユニットを設置し給水している場合直結給水方式が
可能な場合があります。そのようなご相談は遠慮なく、弊社までご連絡下さい。
|